対象プラン
- スタンダード
- フードビジネス
レシートプリンター FVP-10をウェイターで使用するための設定方法をご案内します。
プリンターにIPアドレスを設定し、管理画面にプリンターの情報を登録する必要があります。
ケーブルの配線
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プリンター本体の裏側にケーブルを接続します
接続口の詳細は下記の表をご覧ください。番号 接続口 説明 ① モジュラージャック キャッシュドロアに接続します。
ウェイターでは使用しません。② 電源ケーブル 付属の電源ケーブルを接続します。 ③ LANケーブル LANケーブルを接続します。
お店のWi-Fiルーターに接続します。④ USB USBの差込口です。
ウェイターでは使用しません。
IPアドレスの設定
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プリンターに設定されているIPアドレスを確認します
プリンターの右下にあるフィードボタン(青いボタン)を長押ししながら電源を入れます。
レシートが2枚出力されます。
2枚目にIPアドレスが掲載されていますので、控えておいてください。 -
レジ端末やハンディ端末(iPad / iPhone等)のWi-Fi設定を確認します
レジ端末やハンディ端末(iPad / iPhone等)の設定アプリを開きます。
Wi-FiがONになっていて、プリンターがLANケーブルで接続しているルーターのWi-Fiにつながっているかを確認します。
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プリンターの管理画面を開きます
『Safari』を開きます。
URL検索ウィンドウに、手順で確認したプリンターのIPアドレスを入力して検索します。
プリンターの管理画面が開くので、左部のメニューから【Login】をクリックします。
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プリンターの管理画面にログインします
ユーザー名に『root』、パスワードに『public』と入力します。
『ログイン』をクリックします。
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IPアドレスの設定画面を開きます
左部のメニューから『IP Parameters』をクリックします。 -
IPアドレスを設定します
『Static //following addresses are used.』にチェックを入れ、各項目を入力をします。
入力ができたら【SUBMIT】をタップします。
入力項目の詳細は下記の表をご覧ください。
項目 説明 IP Address 事前に確認したIPアドレスとは、セグメントが3つめまで一致していて、4つめのセグメントが異なっている必要があります。
【例】
事前に確認したIPアドレスが『192.168.1.64』だった場合『192.168.1.211』と入力する。
その他の周辺機器とIPアドレスの重複を防ぐため、4つめのセグメントは200~254の値を推奨しています。Subnet Mask 『255.255.255.0』と入力します。 Default Gateway 事前に確認したDefault Gatewayと同じ値を入力します。
プリンターから印刷したレシートに記載されています。 -
設定の保存画面を開きます
左部のメニューから『Save』をクリックします。 -
設定を保存します
『Save → Configuration printing → Restart Device』にチェックを入れます。
『Execute』をクリックします。
画像と同じ画面が表示されたらIPアドレスの設定完了です。
ウェイター管理画面の設定
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店舗一覧画面を開きます
管理画面にて、『店舗 > 店舗一覧』をクリックします。 -
店舗の設定画面を開きます
店舗の一覧から、設定を変更する店舗名をクリックします。 -
プリンターの登録画面を開きます
『印刷 > プリンター』をクリックします。
【+プリンターの新規登録】をクリックします。
プリンターの設定を編集する場合はプリンター名をクリックします。
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新規プリンターの登録を行ないます
基本情報を設定します。
詳しくは以下の表をご覧ください。【登録】をクリックします。
以上で管理画面でのプリンターの登録は完了です。
項目 説明 プリンター名 任意でプリンターの名称を入力します。
キッチンプリンターやドリンクプリンターなど、わかり易い名称を推奨します。プリンター型名 『スター精密株式会社 FVP-10』を選択します。 IPアドレス プリンターに設定したIPアドレスを入力します。 グローバルポート番号 ルーターのポートマッピング設定で指定したポート番号を入力します。
サーバー印刷を利用しない場合は未設定で問題ありません。 -
ウェイター・アプリで同期を行ないます
管理画面の設定は『同期』を行なうことで、ウェイター・アプリに反映します。
ウェイター・アプリでトップ画面右上の【アイコン】をタップします。
『[マスターデータ] 店舗』をタップします。
音量の調整方法
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ディップスイッチカバーをはずします
本体裏側にあるディップスイッチカバーを固定しているネジをプラスドライバーをで外して、ディップスイッチカバーを取ります。
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プラスドライバーを使って音量を調整します
右回しで音量が大きくなり、左回しで音量が小さくなります。
調整ができたらディップスイッチカバーをもとの位置に取り付けて完了です。