フォローする

HIT PreFlex Giant-150Lの設定方法

対象プラン

  • スタンダード
  • フードビジネス
printer-TM-90KP.png

レシートプリンター HIT PriFlex Giant−150Lをウェイターで使用するための設定方法をご案内します。
プリンターにIPアドレスを設定し、管理画面にプリンターの情報を登録する必要があります。

ケーブルの配線

本文中の画像はクリックすると大きなサイズで表示されます
  1. プリンター本体の裏側にケーブルを接続します

    それぞれの差し込み口に、以下の通りケーブルを接続します。

    電源ケーブルの差込口です。

    モジュラーケーブル

    LANケーブルの接続口です。
    お店のWi-Fiルーターと接続します。

    ウェイターではモジュラーケーブルは使用しません

    配線が完了した状態です。
  2. プリンターからレシートが印刷される際の音を設定できます

    機器底面にあるフタを開けると、詳細設定用のディップスイッチがあります。
    プリンターからレシートが出力された際に音が鳴るか鳴らないかの設定ができます。
    『2』をONにすると音が鳴り、OFFにすると音が鳴りません。

IPアドレスの設定

本文中の画像はクリックすると大きなサイズで表示されます
  1. 事前にプリンターのIPアドレスを確認します

    プリンターの新しいIPアドレスを設定する前に、現在設定されているIPアドレスを確認しておく必要があります。
    以下の手順に従って、現在のIPアドレスが印字されたレシートを出力してください。

    プリンターの電源をOFFにします。

    Feedボタンを押しながら電源をONにします。
    (この際、レシートが印刷されるまでFeedボタンは押したままにしてください)

    長いレシートが印刷されたらFeedボタンを離し、最後にもう一度Feedボタンを押します。

    短いレシートが印刷されたら完了です。

    IPアドレスは長いレシートに印字されています
    確認したIPアドレスは「IPアドレスの設定」の手順と手順で利用します
  2. ネットワークの設定を行ないます

    『iOSホーム画面 設定アイコン > iOSの設定画面 > Wi-Fi』と選択します。

    現在設定中のWi-Fi(【Wi-Fi】ボタンの直下に表示された、チェックのついたネットワーク名)欄の右端、青いアイコンをタップします。

  3. IPV4の詳細設定画面を開きます

    『[IPv4アドレス] IPを構成』をタップします。

    この画面で表示されているIPV4アドレスの情報が、店舗のネットワーク情報です。
    プリンター設定時に必要になるのでメモや画像を残しておいてください
  4. IPV4の設定を変更します

    【IPV4を構成】の設定ページが表示されるので、『手動』を選択します。

    画面中頃の【手入力のIP】項目に必要な情報を入力します。

    入力が完了したら『保存』をタップします。

    項目 説明
    IPアドレス

    端末に割り当てるIPアドレスを入力します。
    事前に確認したプリンターのIPアドレスと、一番右の数字だけが異なるように入力します。
    また、他の端末でも作業する場合、同じ値には設定できません。

    【例】
    プリンターのIPアドレスが『192.168.1.247』だった場合、『192.168.1.200』を入力する
    サブネットマスク 『255.255.255.0』と入力します。
    ルーター

    『IPアドレス』に入力した内容の一番右の数字を『1』にした値を入力します。

    【例】
    192.168.1.1
  5. プリンターの管理画面を開きます

    『Safari』を開きます。

    プリンターから印刷して確認したIPアドレスの数値を入力して検索をします。

  6. ログインの認証を行ないます

    パスワードを入力する画面が表示されます。

    パスワードは【 0821 】を入力しログインします。

  7. IPアドレスの設定画面を開きます

    『TCP/IP Setting』をタップします。

  8. IPアドレスを設定します

    『IP Address』『Subnet Mask』『Gateway』を入力します。
    入力する値の詳細は以下の表を御覧ください。

    入力ができたら【SUBMIT】をタップします。

    『PORT』に入力されている数値は変更しません
    項目 説明
    IP Address

    手順で確認した端末のIPアドレスを参照して入力します。
    セグメントが3つ目まで一致していて、4つ目のセグメントが異なっている必要があります。

    【例】
    事前に確認したIPアドレスが『192.168.1.247』だった場合『192.168.1.250』と入力する。
    IPアドレスの重複を防ぐため、4つめのセグメントは200~250の値を推奨しています。
    Subnet Mask 『255.255.255.0』と入力します。
    Gateway

    『IP Address』に入力した値を、4つ目のセグメントを『1』にして入力します。

    【例】
    『192.168.1.250』に設定したので、『192.168.1.1』と入力する。

    こちらの画面が表示されれば、IPアドレスの設定は完了です。

  9. 端末のWi-Fiの設定をもとに戻します

    レジ端末の『設定』を開き、『Wi-Fi』から現在接続されているWi-Fiの『i』のアイコンをタップします。


    『[IPV4アドレス] IPを構成』をタップします。

    設定を『自動』に戻します。

    保存をタップします。

ウェイター管理画面の設定

本文中の画像はクリックすると大きなサイズで表示されます
  1. 店舗一覧画面を開きます
    Waiter_tenpo_001.png
    Waiter_tenpo_001.png
    管理画面にて、『店舗 > 店舗一覧』をクリックします。
  2. 店舗の設定画面を開きます
    Waiter_tenpo_002.png
    Waiter_tenpo_002.png
    店舗の一覧から、設定を変更する店舗名をクリックします。
  3. プリンターの登録画面を開きます
    waiter_printer_001.png
    waiter_printer_001.png
    『印刷 > プリンター』をクリックします。
    waiter_printer_002.png
    waiter_printer_002.png

    【+プリンターの新規登録】をクリックします。

    プリンターの設定を編集する場合はプリンター名をクリックします。

  4. 新規プリンターの登録を行ないます
    Waiter_tenpo_002.png
    Waiter_tenpo_002.png

    基本情報を設定します。
    詳しくは以下の表をご覧ください。

    【登録】をクリックします。

    以上で管理画面でのプリンターの登録は完了です。

    項目 説明
    プリンター名 任意でプリンターの名称を入力します。
    キッチンプリンターやドリンクプリンターなど、わかり易い名称を推奨します。
    プリンター型名 『ヒット株式会社 PriFlex Giant−150L』を選択します。
    IPアドレス プリンターに設定したIPアドレスを入力します。
    グローバルポート番号 ルーターのポートマッピング設定で指定したポート番号を入力します。
    サーバー印刷を利用しない場合は未設定で問題ありません。
    自動迂回用プリンター 指定した出力先プリンターが使用できない状態になっていると、自動的に別のプリンターから出力するように設定できます。
    迂回先プリンターには、同型の機種しか選択できません
  5. ウェイター・アプリで同期を行ないます
    app_douki_001.png
    right.png
    app_douki_002.png
    app_douki_001.png
    right.png
    app_douki_002.png

    管理画面の設定は『同期』を行なうことで、ウェイター・アプリに反映します。

    ウェイター・アプリでトップ画面右上の【アイコン】をタップします。

    『[マスターデータ] 店舗』をタップします。

ブザー音の切替設定

ブザー音の種類や、ブザー音が鳴る回数をパソコン上から設定することができます。
WindowsOSのPCでのみ設定可能です
本文中の画像はクリックすると大きなサイズで表示されます
  1. 専用ドライバーをダウンロードします

    こちらのHIT株式会社ホームページより、ドライバーをダウンロードします。


    【PriFlex GIANT シリーズ Windows Printer Driver Installerv1.02】と【GIANT TOOL】をダウンロードします。

  2. インストールしたPrinter Driver Installerを開きます

    Printer Driver InstallerをPCにインストール後、ダウンロードしたGIANT TOOLを開き、『Port Setup』を開きます。

  3. 設定を入力します

    プリンター情報を各項目に入力し、『OK』をクリックします。

    設定内容について詳しくは、以下の表をご覧ください。

    項目 説明
    Device ご利用中のプリンター『GIANT-150』を選択します。
    I/F 『ETHERNET』を選択します。
    IP Address プリンターに設定したIPアドレスを入力します。
    Port こちらの手順で印刷したレシートに記載されている値を入力します。
  4. 『User Setup』を開きます

    『User Setup』をクリックします。
  5. 『Get Value』を開きます

    画面上部のタブ『Peripheral』を選択し、『Get Value』をクリックします。
  6. ブザーを設定します

    『Kitchen bell』の項目を『Board Buzzer』に変更し、『Type & Times』からブザー音とブザーが鳴る回数を変更できます。

    ブザー音のタイプは全部で6種類あり、ブザー音が鳴る回数は最大5回まで選択可能です。


    注意事項をご確認の上、【申請】をクリックします。
  7. 登録を完了します

    設定が完了後、『Set Value』をクリックします。

    以上で、ブザー音の設定は完了です。

この記事は役に立ちましたか?
1人中0人がこの記事が役に立ったと言っています
他にご質問がございましたら、リクエストを送信してください
このページの先頭へ